大転職時代は、私が作り上げた言葉ではなくて、中田が最近紹介した動画で出てきた言葉です。
転職2.0という、日本リンクドインの代表が書いた本の紹介動画が先週アップされてたんですね。
最近転職にめちゃくちゃ興味あるので、一所懸命メモしながら見ました。
【転職2.0①】自分の強みを見つけて一番輝ける場所で働こう(Career Change 2.0) – YouTube
【転職2.0②】自分に一番向いている仕事の見つけ方(Career Change 2.0) – YouTube
内容を紹介しますと、(今日はちょっと長いです)
日本でも終身雇用時代が終わりジョブ型雇用時代が来ていると。
そもそも企業の平均寿命が60年から20年に減っているらしいですね。
なので、転職の回数も意味も以前(終身雇用時代の転職1.0)とは違うと。
1回だったのが、4回に増え、転職自体が目的ではなく、手段の一つであると。
この動画(のもとの本)では、転職を怖く感じる皆さんのために、具体的な方法を教えてくれます。
まずは、自分へのタグ付けです。
以下、5種類で分類して、内容を整理してみてください。
1.ポジション:営業、研究開発など
2.スキル:外国語、運転免許、ワインソムリエなど(資格系ですかね)
3.業種:放送、製造、広告など(業界とも言えますね)
4.経験:海外駐在、移住、創業、結婚(??ならば、妊娠・出産・育児も立派な経験になりそう)
5.強み(コンピテンシー):リーダーシップ、フォローシップ、行動力など
皆さんの転職がうまくいってないのであれば、それは皆さんが無能力ではなく、無タグだからだと、中田は言います。
もうどこまでが著者の言葉で、どこまでが中田の表現かわからなくなりました。
それから、皆さんのタグとホットな分野(AI、サスティナブルなど)と掛け合わせて、希少性を出すことでブルーオーシャンを目指しましょう。
次は、自分のタグを整理して、(レジュメやポートフォリオなどと一緒に)、他人に見せてコメントをもらってくださいと。
自分の強みは自分より他人によく見えている時が多いらしいです。
最終的に自分がやりたいことのために、逆算して経験を積む形で転職をしますが、その時に、業種とポジションのどれかは固定して探すべきだそうです。
例えば、製薬業界で営業やってた次は広告業界で営業。その次は業界固定して、広告業界でデザインなど。(このたとえは動画とちょっと違います)
両方同時には変えないで!大変だから。
また、業種を選んだら、その業界の1位の会社の有価証券報告書を検索し最新版を確認してくださいと。ですが、
これは能力外(見方がわからない)なのでパスします。
その次はポジションです。
求人を調べるときに、先月、今月、来月と急激に増えるポジションがこれからホットなポジションだと。
(最近は、動画編集=Youtube時代ですよね)
また、任されたことを着実にやり遂げたい人は大手向き、任された仕事以上のことをやりたい人はベンチャー向きだとか。
さらに、今は、自分が職を見つけるのではなく、会社に見つかる、会社から誘われる時代だそうです。
ですので、自分を常に発信する必要があると。リファーラル採用時代でもあるので、ゆるくて広い人脈も大事です。
結論、ブルーオシャン × ホットな業界 × 自分のタグで転職活動することで自分がやりたい仕事ができます。
今のような大転職時代に、やりたいこと我慢しながら今やっている仕事をやるのが一番勿体ないと(中田結論?)
私の結論は、
特に我慢してないのであれば、「大転職時代」だからって無理やり転職する必要はないと思います。
ただ、仕事の内容、給料、人間関係のうち全部が全部満足ではないのであれば、転職ではなく、転職活動をするのはいかがでしょう。
転職活動はリスクゼロなうえ、いいことしかないですからね。
(もっと良いところが見つかれば移ればいい、見つからなかったら今の会社に感謝しながら通う)